オリーブ由来の成分「オリベム」の成り立ちとメカニズム

fairplir化粧品シリーズの根幹を担っている成分、「オリベム」シリーズ。


「004 filling serum」「005 moist rich balm」「006 Scalp Essence」にはオリベム1000が、

「001 Athena serum Shampoo」にはオリベム1000に加えオリベム460が配合されています。


すでにお使いいただいている方の中でも、

成分のことを詳しく知らないままの方も多いのではないでしょうか。


今回は、そのオリベムの成り立ちやメカニズムについて解説したいと思います。



イタリアトスカーナ地方、オリベムの誕生


オリベムシリーズは、イタリア北西部に位置するトスカーナ地方で栽培された

オリーブの実から丁寧に抽出されたバージンオリーブオイルに由来した成分です。 トスカーナ地方のオリーブから採れるオイルは豊富なビタミンやポリフェノール、

必須脂肪酸に恵まれており、そこに注目した科学者によって研究が重ねられていました。 その研究の成果として判明したのが、

「このバージンオリーブオイルに含まれるオリーブ脂肪酸の構成が、ヒトの皮脂成分の構成に非常に近い」

ということ。 この特異性に着目し、オリーブオイルの成分・機能性を保ったまま作られた乳化剤が、オリベム1000。 そして、そこからわずかな加工を施して生まれた陰イオン界面活性剤が、オリベム460です。


 

保護して潤わせる乳化剤、オリベム1000


fairplirシリーズのほとんどに配合しているオリベム1000。 「ヒトの皮脂成分の構成に非常に近い」おかげで、

オリベムを配合するとヒトの肌や髪に嬉しいことがたくさんあります。

成分構成が近いことで、皮膚の角層や毛髪表面への親和性が非常に高いためです。 オリベム1000は、肌や髪に乗せると、表面に疑似的な皮脂膜を形成したのち、

細胞間脂質に入り込んでラメラ液晶構造をとることで、

外的刺激から肌や髪を守るバリア機能を高め、内部からの水分蒸散を防ぎ、潤いを保ちます。

そして、皮脂に近い成分がなじむことで、他の成分の浸透性をも向上させます。 特に髪に焦点を当てると、オリベム1000の作ったラメラ液晶構造が、

ダメージを受けたキューティクル構造に入り込むことで、

毛髪の角層構造を安定化させることが期待できるのです。 このようにヒトの皮脂に近い成分を使うことは、肌にとっても髪にとっても、保護し、

潤わせるために重要なこと。だから、特に保湿を担う製品にはオリベム1000を配合しています。


 

洗えば洗うほど潤うやさしい洗浄成分、オリベム460

「001 Athena serum Shampoo」を開発するにあたり、一番こだわったのが界面活性剤。 一般的なシャンプー剤では陽イオン界面活性剤が配合されることが多く、

髪の表面に電気的に吸着することで髪の感触を向上しています。 今回のコラムでは割愛しますが、この陽イオン界面活性剤はよい感触に仕上げてくれる一方で、

頭髪にさまざまな問題を引き起こすことが多いです。 その点、陰イオン界面活性剤は電気的に吸着するということがないため、残留性が低くなっています。 ただし、一般に存在する陰イオン界面活性剤は洗浄力をとれば刺激が強かったり、

石鹸のようにきしみやすかったりと、残留性以外の面でやはり問題があります。 そんな中で、洗浄力・起泡力を維持したまま、

刺激性を低減した陰イオン界面活性剤として誕生したのがオリベム460です。 また、元来の界面活性剤の抱える問題を解決しているだけでなく、

オリベム1000と同様、オリーブ由来の成分が疑似皮脂膜を形成するため、

保湿力とバリア機能の向上が期待できるのもオリベム460の特徴。 その効果は「洗うほど保湿効果が上昇」と謳われるほどで、

洗い続けることで肌からの水分蒸散量は減少し、肌の水分補給量は増加するという実験結果が出ています。

 

乳化剤としても界面活性剤としても、

「ヒトの皮脂成分の構成に近い」ことで非常に優れた機能をもつオリベム。

fairplirシリーズは、一時的な感触よりも

長期的に質のよい肌や髪を取り戻すことを目指した化粧品シリーズなので、

使い始めは実感しにくいこともあるかもしれませんが、

一つ一つの成分にこだわって作っているので、使い続ければそれらの成分が力を発揮してくれるはずです。

こだわりの成分についてはコラムとして情報をお伝えしていきますので、今後もぜひご覧ください。


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