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fairplir 005
moist rich balm
モイストリッチバーム 35mL 税込¥4,950-
肌の「常在菌」へ栄養を与え、
うるおい留める。
ヒトの皮脂に着目した、
肌本来のはたらきを保つ全身用保湿バーム。
シアバター
ミツロウ
オリベム1000
カモミール精油
ラベンダー精油
FEATURE
皮膚における常在菌のはたらき
モイストリッチバームを作る上で最も重要視したのが「常在菌」の存在。
ヒトの皮膚には、実はたくさんの「常在菌」が共存しています。
世の中には「アクネ菌対策」を謳った洗顔料なども多く存在し、「菌」と聞くとなんだか悪いもののように感じられるかもしれませんが、その実、皮膚にとってはいい働きをしているものも多いのです。
敵視されがちなアクネ菌でさえ、毛穴が詰まって酸素が失われたときに炎症を起こすような因子を出してしまうだけで、本来は肌を弱酸性に保ち保護するはたらきをしています。
中でも、「美肌菌」と呼ばれているのが「表皮ブドウ球菌」。
この菌は、肌に潤いを与えるグリセリン関連物質を分泌したり、肌荒れやアトピー性皮膚炎を引き起こす黄色ブドウ球菌を退治する抗菌ペプチドを産生したりと、いわば肌にとっての一番の美容液ともいえるものを分泌して、肌を守ってくれています。
「皮脂」の重要性
これら、アクネ菌や表皮ブドウ球菌など良性の働きをする常在菌は、皮脂を分解酵素で分解することで、抗菌作用のある脂肪酸と保湿作用のあるグリセリンを作り、また、皮膚を弱酸性に保つという役割を担っています。
つまり、肌に皮脂をバランスよく保つことで、そこにいる常在菌がそれを餌にして、自分たちの住処の環境をよくするために、肌の状態をよくしてくれるのです。
この皮脂と常在菌の関係性に着目し、「常在菌に喜ばれる、ヒトの皮脂の代わりになるもの」を目指して開発したのが、モイストリッチバームです。
ヒトの皮脂に近い油脂、シアバターと蜜蝋
モイストリッチバームには、保湿成分として、シアバターとミツロウを配合。
どちらもヒトの皮脂に近い主成分を有するという理由で選んでいます。
「シアバター」とはシアの実の種から採れる油脂のことで、その主成分は、オレイン酸やステアリン酸といったヒトの皮脂膜によく似たもの。さらにビタミンEを含むため、肌荒れの原因となる過酸化脂質の発生も防いでくれます。
そして、ミツバチが六角形の巣を作る材料として、働き蜂の腹部から分泌されるのが「ミツロウ」です。ミツロウを構成する成分の中で70%前後を占めている「蝋(ワックスエステル)」は、ヒトの皮脂の中にも含まれる成分なので、肌になじみやすく、保湿力に優れています。
また、ミツロウがミツバチの巣を保護しているのと同じように、お肌を覆ってくれるため、うるおわせたお肌の上に塗ることで、水分蒸発を防ぎ、より一層保湿力を高めます。
このような、ヒトの皮脂に近い油脂成分を主として、ほかの成分も常在菌が好まない無駄なものは一切配合しない処方にすることで、よい状態の皮脂を補えるよう開発しました。
DETAILS
特徴成分
・シアバター(表示名称:シア脂)
・蜜蝋(表示名称:ミツロウ)
・オリベム1000(表示名称:オリーブ油脂肪酸セテアリル、オリーブ油脂肪酸ソルビタン)
香り
・ラベンダー精油
・ベルガモット精油
・ローマンカモミール精油
・ジャーマンカモミール精油
全成分と配合目的
シア脂[エモリエント]、アーモンド油[エモリエント]、マカデミア種子油[エモリエント]、オリーブ果実油[エモリエント]、ミツロウ[感触改良]、ヤシ油[感触改良]、水[溶媒]、ラベンダー油[賦香]、ベルガモット果皮油[賦香]、ローマカミツレ花油[賦香]、カミツレ花油[賦香]、ケイ酸Na[増粘]、オリーブ油脂肪酸セテアリル[乳化]、オリーブ油脂肪酸ソルビタン[乳化]
使い方
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バームは保湿したお肌の上にのせることでうるおいを閉じ込めてくれるので、先に美容液で保湿をしてください。
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お肌の常在菌に栄養を補給するイメージで適量をお肌に馴染ませます。
※お肌に異常が生じていないかよく注意してご使用ください。お肌に合わないときはご使用をおやめください。
※直射日光や高温低温を避けて保管し、お早めにご使用ください。
※成分が結晶化することがありますが、品質には問題ありません。
おすすめの使い方